同じ尿検体の尿中クレアチニン(Cr)と定量検査値から、UACR(尿アルブミン/Cr比)とUPCR(尿蛋白/Cr比)を計算します。尿アルブミン・尿蛋白は、測定した項目だけ入力できます。
計算する
UACR・UPCRを計算する
同じ尿検体の定量値を入力してください。
尿アルブミン・尿蛋白は、どちらか一方だけでも計算できます。
計算機を準備しています。表示が続く場合はJavaScriptを有効にして再読み込みしてください。
血清Crではなく、尿中Crを使います。
検査票と同じ単位を選択してください。単位を変えても、入力した数値自体は自動換算されません。
UACR|尿アルブミン/Cr比
mg/gCr
尿中Crと尿アルブミンを入力
UPCR|尿蛋白/Cr比
g/gCr
尿中Crと尿蛋白を入力
入力値はこのブラウザ内で計算し、送信・保存しません。
使い方・式・注意事項
① 尿中Crを入力 → ② 尿アルブミンまたは尿蛋白を入力 → ③ 検査票の単位を確認。入力に応じて結果を更新します。
濃度をすべてmg/dLにそろえた場合:
UACR(mg/gCr)= 尿アルブミン ÷ 尿中Cr × 1,000
UPCR(g/gCr)= 尿蛋白 ÷ 尿中Cr
mg/Lの入力は10で割ってmg/dLに換算します。
- 例:Cr 100 mg/dL、アルブミン30 mg/LならUACR 30 mg/gCr。蛋白30 mg/dLならUPCR 0.3 g/gCr。
- UACRとUPCRは別の指標です。互いへの換算や24時間排泄量の算出は行いません。
- 空欄は未測定として扱います。「<」「>」など検出限界を表す検査値を、0や確定した濃度に置き換えて入力しないでください。
- 結果は有効数字最大4桁。非常に小さい値・大きい値は指数表記(例:1.000e-4 = 0.0001)で表示します。
- 尿の採取条件、日内変動、運動、筋肉量・Cr排泄量などの影響を受けます。単回の比だけで診断や治療を決めません。
本ツールは医療従事者向けの参考計算であり、個々の患者の診断・治療を代替しません。
根拠:日本腎臓学会 CKD診療ガイド2024(pp.14–16) / NIDDK: Assess Urine Albumin。確認日:2026-10-19。
尿中Crを最初に入力し、尿アルブミンまたは尿蛋白を入力してください。各欄で検査票と同じ単位を選びます。血清Crは使用しません。
何を表す計算か
尿アルブミン・尿蛋白の濃度を同じ検体の尿中Crで補正する指標です。UACRはmg/gCr、UPCRはg/gCrで表示します。UACRとUPCRを互いに換算するものではなく、24時間排泄量の実測にも代わりません。
使用式と単位
濃度をすべてmg/dLにそろえてから計算します。
- UACR(mg/gCr)= 尿アルブミン(mg/dL)÷ 尿中Cr(mg/dL)× 1,000
- UPCR(g/gCr)= 尿蛋白(mg/dL)÷ 尿中Cr(mg/dL)
- mg/Lの入力は10で割ってmg/dLに換算します。UACRでは分母のCrをmgからgへ換算するため1,000を掛けます。
例:尿中Cr 100 mg/dL、尿アルブミン30 mg/L(= 3 mg/dL)ならUACR 30 mg/gCr。尿蛋白30 mg/dL(= 300 mg/L)ならUPCR 0.3 g/gCrです。
式・位置づけの出典:CKD診療ガイド2024、NIDDK。
入力と結果を確認する
- 尿中Crは0より大きい値が必要です。尿アルブミン・尿蛋白は0以上の定量値を入力します。
- 空欄は0ではなく未入力として扱います。片方が未入力・無効でも、もう片方の有効な項目は計算できます。
- 単位変更は数値の自動変換ではありません。検査票の濃度と単位の組合せを指定してください。
- 「<」「>」を含む測定限界値は受け付けません。0や確定値に置き換えないでください。
- 結果は有効数字最大4桁。非常に小さい値や大きい値には指数表記を用い、正の値を0へ丸めません。
注意事項
採尿条件、日内変動、運動、筋肉量やCr排泄量などで解釈が変わります。単回の比から診断や治療を自動的に決めるものではありません。本ツールは医療従事者向けの参考計算です。
入力値はブラウザ内で処理し、外部送信・保存しません。氏名などの患者識別情報は入力しない構成です。
参考文献
根拠・計算式の確認日:2026年10月19日。関連ツール:FeNa・FeUN・FeK計算(尿排泄率)。
- 日本腎臓学会. CKD診療ガイド2024. 第1章4, pp.14–16. 2026-10-19公式公開版確認。
- NIDDK. Assess Urine Albumin. 2026-10-19確認。
